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KATO 「サンライズ・エクスプレス」TN化

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こんばんは。まちゃけんです。


今夜は、5月も暴走 第2弾 をお届けしようかと思ったのですが、KATO「サンライズ・エクスプレス」をもう1両TN化したので、その加工内容をアップすることにしました。


連休も残り2日、模型弄りのお役にたてればなどと思いまして、、、(照)
↑とか言いつつ、加工は自己責任でお願いいたします。


さっそく完成の図
イメージ 1
右:JC6339を使って加工 前回の加工です。
左:JC6324の胴受けに、JC6339を使って加工


前回の加工のあと、実車の胴受けが湾曲ではなくストレートなのが気になりまして、2つのTNカプラーを組み合わせることにしました。
イメージ 2
左:JC6324 ホンマは電連1段なのですが、電連2段のJC25と電連をコンバートしたのでこのようになっています。ストレートな胴受けを持っています。
右:JC6339 227系用で、湾曲胴受けとなっていますが、電連のカタチが285系そのものです。


というわけで、JC6324の胴受けと、JC6339のカプラー&電連を組み合わせて使います。


残ったものを組み合わせれば、JC6328と同じ、湾曲胴受けを持つ電連1段のカプラーが出来るので、無駄がないというのもナイスです。


以下、まちゃけん流加工の手順です。


【1.床板の加工】
まずは分解です。


ボディから床板をはずし、台車もウエイトもカプラーもスカートもすべてのパーツをバラして床板だけにします。
↑285系はボディから床板をはずすのがやたらと厄介なんですよね(汗)


分解は、車体をキズつけないように、KATOトレインマーク変換ドライバーのような金属でないプラの工具を使いました。
イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 6


床板だけになりました。
イメージ 10
そして赤○のカプラーが付いていた部分を撤去します。


ニッパーで一気にプチンプチンと行きたいところですが、それをやると確実に床板を破壊してしまいます。
↑313系で破壊しかけました。


そこでウチでは、このようなモーターツールを使っております。
イメージ 11
このピットがかなり強力なやつでして、


ガリガリっと削っていきます。
イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14
だいたいこのくらいになったら、ピットを交換して仕上げます。


ヤスリの荒目と細目といったところでしょうか?
イメージ 15

イメージ 16
こんな感じで、カプラー取付部を完全に撤去して平滑にしておきます。
↑床板の先端部分は取れてしまいましたが、問題ありません。


モーターツールがない場合は、荒目のヤスリでガリガリと削り、その後カッターとかで除去して、細目のヤスリで仕上げるのが良いかと思います。


【2.TNカプラー&スカートの加工】
まずはTNをバラしてフタだけにします。
イメージ 3


フタをこのようにカットします。
イメージ 4


こうすることで、スカートにハマるようになります。
イメージ 5
しかし、スカートも加工が必要なのです。


スカート元の状態
イメージ 17


加工した状態
イメージ 18
この加工が一番心臓に悪かったです。


スカートの外側などをキズつけないように、モーターツールで削っていきました。


そしてTNを組み立てます。
イメージ 19
台座もこのようにカットしまして、加工したフタを付けます。


スカートと組み合わせてみます。
イメージ 20
こんな感じで、スカートと胴受けがツライチになればOKです。


この状態が確認出来たら、カプラーと組み合わせます。
イメージ 21
JC6324の胴受けに、JC6339のカプラーを組み合わせました。


【3.おまけ】
ここで黄色のマッキー登場!
イメージ 22
ウチの0番台は、10年ほど前に購入したので、オレンジLEDとクリアレンズの組み合わせなのですが、LEDだけ電球色化してました。


なので分解したついでに、、、
イメージ 23
ヘッドライトレンズに着色してフォグランプを再現しておきます。


最近発売された製品を加工する場合、これは不要ですが、、、


ライトユニット
イメージ 25
側面の2か所の突起が引っかかって分解を厄介にしていると思われます。


そこで大胆にも、側面の突起を除去しました。
イメージ 24
これにより、分解が少しやりやすくなりました。


【4.組立】
スカートとカプラーを取り付けないままに、車体や床板を元通り組み立てます。
↑ここがポイント


次に、スカートを微量のGクリアで接着します。
↑スカートは車体と床板が組み合わさった状態で取り付けます。


最後に、加工したTNを両面テープ(強力タイプ)で固定します。
イメージ 26
組み立て途中の写真を撮り忘れてしまいましたが、こんな感じでキレイに収まればOKです。


床板からテールライトレンズとかがむき出しになっているので、Gクリア接着ではなく両面テープとしました。


※参考画像
イメージ 32
TNを付ける前だと、こんな感じでテールライトレンズがムキ出しになっています。


テールライト点灯
イメージ 27
特に光漏れもないので、これでOKとしました。
↑相変わらずアバウトでスイマセン!


カプラー位置
イメージ 28
左:JC6324の胴受け
右:JC6339の胴受け
右のJC6339の胴受けには、ヒレが付いてるので、そこがスカートのスキマにハマってカプラーが少し上を向いてしまいますが、左のJC6324はヒレがないので、自然な感じになっています。
↑スカートと車体のスキマの差が気になりますが、、、


前回加工した車両も、胴受けをJC6324にしました。
イメージ 29
お~!めっさカッコええ~!!
↑自画自賛(汗)


めでたく実車通り?となりました。


連結!
イメージ 30
完璧です!!
↑またもや自画自賛(滝汗)
↑車体とスカートのスキマを調整しました!!


最近ゲットした3000番台も一気に加工してしまおうと思ったのですが、1両やっただけでかなり神経遣いまくりなので、また後日、、、


最後にヘッドライト点灯
イメージ 31
黄色く塗ったフォグランプもいい感じに点灯しています。
↑画像ではちょっとわかりにくいかもですが、、、


超リアルなカプラーになったことにより、最新製品以上のカッコ良さになりました~!!
↑またまた自画自賛(滝汗)


それでは♪

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