こんばんは。まちゃけんです。
9月も暴走 第1弾 はコチラ
めっさ遅ればせながら、KATO 阪急9300系 です。
やっと、、、
やっとお店に行くことが出来ました~!!!
完全に出遅れまくりですが、各車を見てみましょう~
9305
梅田寄り先頭車です。
KATOのシングルアームパンタ、相変わらずシュー位置が安定しないのが残念です。
9855
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女性専用車のステッカーも印刷済みで美しいです。
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9805
動力車です。
9405
河原町寄り先頭車です。各車ともに、車端部機器が再現されているのも素晴らしいですね~
窓はあまりグリーンガラスって感じではないですが、ちゃんと着色されているようです。
ロングシート部分
転換クロスシートを備える9300系ですが、実車の片側の車端部はロングシートになっています。
模型は室内灯取り付け部分になっているのでこのようになっていますが、窓の背もたれ部分が黒く塗られているという、芸の細かさです。
↑実車どおりだと言いたいのです!
ボルスタモノリンク式と呼ばれる台車も再現されています。
連結面
以前のKATOはガラスもなければ幌もないものが多かったのですが、きちんと再現されています。
貫通ドアのアルミサッシ下部がハゲてますね(汗)
↑連結面なので気になりませんが、側面窓でハゲてるものがありました。
9405屋根
何年か前から取り付けられている白い箱も再現されています。
実車の屋根カバーは内側がグレーに塗られているのですが、パーツ地色の白のままです。
↑個人的にはあまり気にしてない部分ですが、こだわる人は塗るのでしょうね~
付属パーツ
交換用の前面種別・方向幕がセットされています。
緑の準急にしたいところですが、側面は印刷済みなのでどうすんねん!って感じです。
青い快速も入れて欲しかったですね~
ヘッドライト点灯
最近、ヘッドライトがLED化されたのですが、その姿が再現されています。
標識灯、種別/方向幕ともにフル点灯で完璧です!
テールライト点灯
コチラも完璧です。
ヘッドライトが非点灯状態だと、虫の目LEDなのが良く判りますね~
↑実車の虫の目LED、未だに馴染めませんが、、、
さて!
KATOから発売されたことにより、富士模型(GM)、マイクロ、そして今回のKATOと3社からの9300系が出そろいました。
というわけで、、、
梅田寄り先頭車のみ並べてみました~
左:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
右:マイクロエース 9301F
それぞれプロトタイプとなった編成が違うのが興味深いところです。
正直、KATO製品を手にするまでは、富士模型の印象把握が一番秀逸やと思っていましたが、こうやって手にしてみると、完全にKATOですね~
富士模型は線が細すぎ、マイクロはクドすぎって感じでしょうか?
アイボリーの比較
左:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
右:マイクロエース 9301Fこの画像では判りにくいかもしれませんが、富士模型とマイクロはアイボリー、KATOはどちらかと言うと白に近いです。
いつも濃い目な色を塗るKATOにしては珍しいな~という印象です。
↑美白な313系しかり、、、
屋根カバー
手前:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
奥:マイクロエース 9301F実車どおり、内側がグレーに塗られているのはマイクロのみです。素晴らしい!
サイドビュー
上:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
下:マイクロエース 9301F個人的には、アルミサッシの繊細な富士模型が一番好きですね~
でもやはり、KATOのほうが実車に近い気がします。
そしてマイクロはクドい!ドアと窓のバランスも何か変です。
↑それでもマイクロは、見れば見るほど味が出てきて好きになりました。
KATOは乗務員扉下のステップまで再現されています。
台車は、KATOとマイクロがボルスタモノリンク式なので実物どおり、富士模型は阪急ミンデン流用となっています。
床下機器も、富士模型は適当です(汗)
↑京急新1000形のパーツが入っていのですが、説明書どおり並べ変えました。
側面方向幕にクリアパーツが入っているのはマイクロのみです。
シートカバーが塗装されているのもマイクロのみです。
窓ガラスは富士模型は自家塗装で緑が濃すぎです(滝汗)
連結面
左:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
右:マイクロエース 9301F転落防止幌の再現と、ドアが塗り分けられているのはマイクロで、いちばん手が込んでいます。
↑この情熱を他に注いで欲しい気もしますが、、、
富士模型はサッシも塗られていません。
車体断面が正確に再現されてるのはKATOだけです。
↑肩のRと、屋根のRの段差がきちんと再現されています。
ヘッドライト点灯
上:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
下:マイクロエース 9301F富士模型はもともとライトそのものが非点灯です。車体と屋根パーツのスキマが気になりまくりなのですが、どうやってもスキマが埋まりません(涙!)
最初からフル点灯なKATO&マイクロはナイスです。
↑マイクロは準急仕様で片側点灯にしています。
実車がどうあれ、ヘッドライトはシールドビームのほうが良かったですね~
方向幕はパーツ交換式のKATOが隙間なく美しく点灯しています。
テールライト点灯
上:富士模型 9300F
中:KATO 9305F
下:マイクロエース 9301FKATOの点灯具合が一番美しいですね~
カプラーはTNのほうが断然リアルなので、富士模型&マイクロに軍配が上がります。
個人的な感想ですが、トータルバランスという点では、間違いなくKATOが一番優れていると思います。
ツヤのある塗装にフル点灯ライト、そして良心的な価格設定というところでしょうか~!?
印刷済みの側面方向幕は未だに好きになれませんが、、、
富士模型は塗装済みキットなので比較するのは厳しいですが、アルミサッシの繊細な表現で阪急らしさが良く出ていると思います。
台車や床下は他形式の流用、うまくはまらない屋根カバーなどなど、いろいろありますが、ライトのフル点灯化やクリア仕上げなど、かなりの情熱と時間とお金を掛けたので愛着があります。
マイクロは正直、あまりにもクドい表現で阪急には見えない!と思っていたのですが、だんだん好きになりました。
クリアパーツの入った側面方向幕や、転落防止幌の再現、塗装されたシートカバーなどなど、KATOにはない良さがあると思います。
それにしても、、、
国鉄やJRでさえも、まだ製品化されていない車両があるというのに、私鉄である阪急9300系が3社から発売されることになろうとは!?
ホンマに驚きです。
新型車両とは言え、9300系も初号機の登場から12年の月日が流れました。
そのタイミングでKATOからも発売されるとは!?
それはそれでOKなのですが、是非ともこの調子で阪急全形式の製品化をお願いしたいです。
6300系のライトフル点灯&クーラー別パーツ化などのリニューアルにも期待したいですね~
しまった~!アクセス数「888888」を見逃してしまった~(涙!!)
それでは♪